作業風景囲碁、将棋用品の製造直売

弊社では毎日、工房で職人が精魂を込めて棋具作りにつとめております。
代々受け継がれてきた技と棋具に対する情熱で棋具を作っております。

原盤の背面にノミを使って、ほぞ穴（脚穴）とヘソ（30号以上のもの）を丁寧に彫っていきます。

脚を作るのみと小刀です。これらの道具をすべて使い上刳り脚をたたきだしていきます。

目盛り作業です。目盛りも職人の技量が表れます。目盛りは単純なものだけに難しい作業です。刀に漆をつけ刀のそりを使って線入れをしていきます。ゆっくり降ろすと太くなり、速いと細くなります。刀を降ろす速度を均一にすることが大事です。

最後に盤の中心に星を入れます。この作業は特に集中力が必要になる作業です。

槌でほぞ穴に脚を入れます。力を入れすぎると脚が割れてしまい、弱いと脚が抜けてしまいます。硬さをみながら槌を打ちこんでいきます。